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2007.06.08

不信

実習のこととか、他にもいいことがあって書きたいことがあったけど

それ以上にすごく残念だったことがある

仕事のこと。。

今、週3回就労移行支援施設で働いているのだけど

そこの理事長が犯罪を犯していたの。

若干32歳にして理事長という肩書きをもつ人。

大学を卒業後、今に至るまで4~5ヶ所ほど職を転々として、

2つ前の会社で損保の営業をしていたみたいなのだけど

そこで得た営業利益を着服。当時250万。

それはもう4年前の話らしいのだけど、未だに返済がなかったようで・・

何も知らない私は、事業所に恐い顔してやってくるおじさんは誰なのかわからずにいたけど

その人はその損保会社の社長さんだったの。

結局その社長さんは理事長の今後と、返済のことを考えて立件はしたものの

刑務所送りにはしなかった。

一切お金を返していないのにも関わらず、

返すという約束を何度も破ってきたにも関わらず・・・

こんなに心の広い人に支えられているのに一切誠意のない理事長を見て

ただただ悲しくなった。

私は発達障害者支援センターの就労支援担当の方の紹介で3月末からここで働いているのだけど、紹介していただいた人は理事長の本来の姿を全く知らない。

働き始める前、何度か事業所訪問したときに理事長から伺った話は、就労支援に従事したいと考えている私にとってかなり的を得たものだったし、彼は全うなことをしていると思った。

しかし、一緒に仕事をしていく中で色々とルーズな面がちらっと見え隠れすることが多くなっていった。

職員は私ともう一人の2人体制。

もう一人の方が事務も任されているのだけど、

その人が任されていた小口現金から何度もお金がなくなっていたことがあって・・

それは理事長がそこからお金を取って自分のお金として使い込んでたからなんだけど。。

公私混同。

会社のお金を自分の利益のために使ってしまう。

そんな人だから、たった2~3ヶ月だったけど利益が全くあがっていないことを感じていた私は、出資者を募るなり、法人取得するなりして運営を見直すべきだと、もう一人の職員さんと話していた。

が、理事長。NPOをとるとるいっておきながら全く動く気配がない。

確かに法に縛られると柔軟に動けなくなるし、理事長がやりたいと思う支援ができなくなるのはわかっていた。

が、やりたいと思っていてできないのではなく

やれなかった。とわかったのだ。犯罪を侵しているひとは当たり前だが社会的責任を負うことは出来ない。

これらのことについて私やもう一人の職員さんは直接彼から話しを聴いているわけではなく、損保の社長さんや、理事長を応援してくれている企業の社長さんや職員サンから伺っているのが現状だ。

自分のことでいっぱいいっぱいになっているのだ

そしてプライドが邪魔して

私たちの前に姿を現して説明する勇気もないらしい

電話をしても・・留守電

何より利用者さんたちに対する説明責任をこんな状況になってまで果たしていない理事長に、ひたすら悲しくなるばかり・・

障害のある彼らをサポートする立場に立とうとしている人間が行っているこの行動が許せない。

彼らは今、理事長が説明をしないことですごく不安な毎日を送っている。

さっきも利用者さんの一人から電話をもらった。

その不安さを理事長は誰よりもわかっているはずなのに・・

どうしていいオトナが、自分のことしか考えられないでいるのだろう。

自分のことを自分自身で清算しないでどうやって前に進めるの??

今日は直接話をするといっていたので 出社したが・・・結局こなかった

前の職員サンや今も本事業所を支援している人たちの中で未だに給料をもらっていない人がいる。

その人たちや損保の社長さん、支援している社長さんと一緒に今日、ひたすら理事長を待ったが、来なかった。 

今日も逃げた。

自分に逃げたのだ。

怒りより 悲しい

何より利用者さんたちのことを考えてほしい。

留守電設定されていた電話からやっと折り返しかかってきた電話で私は、利用者さんたちの気持ちを考えろと強く理事長にいってしまった。

24の私が32のオトナの男の人に対して意見を言っている

年なんか関係ないんだよね

ほんと人としておかしい

理事長が最初この事業所をはじめるときに抱いた気持ちはどこへ・・

初心にかえれる状況にない彼にもう何も言う気力はないけど

とにかく お金と人の欲望にこわくなった。

人を信じたくないなんて思ったことは一度もなかったが

今回初めて信用できないという気持ちが芽生えた

それがすごく悲しかった

私以外に被害を被ったオトナは落ち着いていた

私はどれだけ恵まれた人間、環境の中で生きてきたのかということを知った

いい社会勉強にはなった

でも代償は大きい

しばらく この不信感と向き合うことが続きそうでいやだ

今回一番感じた事は

人を信じられなくなることや

信じたくなくなることは

本当に悲しいことだってこと

こんなに悲しいことはない

人は人を信じて はじめて 自分らしく生きられるのかもしれない


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コメント

悲しいね…


ごめんねそれしか言葉に出来ない

私は29日、大親友を亡くしました。


『菜未とはずっと一緒だよ』


何度その言葉を言ってくれたか…

でも自ら命を捨ててしまったよ


私も不信になってます

学校は一年休学、また入院します。

投稿: 菜未 | 2007.06.09 23:51

>菜未
自分のことより他人のことを思いやれる菜未。
どんな状況においてもそれが変わりなく出来る菜未を本当に尊敬しているよ。
いつも人の幸せを願う菜未に一番言いたいことは
「自分を大事に生きて」
すぐ連絡するね。

投稿: mayuu | 2007.06.11 22:40

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